フレキソ印刷とは?

フレキソ印刷とは、主に水性インキとゴム・樹脂などの弾性物質でできた版を用いる凸版印刷方式です。版に弾性があるため、厚紙やダンボールなどの平滑性の悪い紙、プラスチックフィルム、布などにもフレキシブルに対応、細字の再現性が良いのも特徴です。

♣環境に良い
フレキソ印刷では、アルコール系とエステル系の水性インキを使うのが主流。環境に配慮できる印刷として、ヨーロッパを中心に普及しています。

♣連結が自在
低印圧で印刷できることから、オフセット印刷やグラビア印刷など他の版式との連結や、印刷と同時にオンラインで包装加工装置(切る、折るなど)との連結もできます。

♣フレキソ印刷の利用シーン
段ボール(直刷り/プレプリント)
紙袋
封筒、ノート、箸袋
液体紙容器(主にミルクカートン)
レジ袋、フィルム袋
ハンバーガー包装紙
紙おむつ・・・など

♣フレキソ印刷の製版
フレキソ印刷方式はグラビア印刷方式とは対照で、印刷版に凸画像を作り凸部にインキを乗せて転写します。
インキ転移には練りロールを使わず、細かいメッシュの彫刻ロール(アニロックスロール)を使用することで、均一に転移させることができます。
使われるインキは、水性インキとUVインキで極めて流動性の高く、柔軟性に富んだ刷版を使用することから、非印刷体は紙、プラスチック、布、ゴムなど幅広い素材に印刷できます。

♣フレキソ印刷の流れ
◊ フレキソ印刷は、以下の工程が繰り返されます(ドクターチャンバー方式の場合)。
◊ インキチャンバー内のインキが、アニロックスロール(細かいメッシュの彫刻ロール)に直接供給される。

◊ ゴムや樹脂でできた柔軟性のある刷版へと転移する。

◊ 圧胴との間で、被印刷体へ低印圧(キスタッチ)で転写する。

◊ 次の色ユニットに移る。


総武機械では、主にセンタードラム方式を採用しています 。